女・前向いて行こうぜ！女前塾 No4
おはようございます！「女・前向いて行こうぜ！」
女前仕立て人、池田真須美です。
【晴れよし、雨よし、嵐よし、よしと思うは、わが心。】
自分の心の持ち方次第で、物事に取り組む姿勢や次に起こす行動、
そして、結果までが大きく違ってくると父は言います。
昔、京都南禅寺の門前に、傘屋と草履屋を別々に営む二人の息子を持ちながら、
息子たちの暮らしを案じては毎日泣き暮らす老婆がいたそうです。
訳を訊ねてみると、
「晴れれば、傘が売れなくなり傘屋の息子が心配で、
雨が降ると、草履が売れなくなり草履屋の息子が心配だ。」
とのことで、毎日、辛い気持ちになり、泣けてくるのだという。
それを聞いた南禅寺の和尚さんが、
「天気の日には草履屋の息子の商売繁盛を思い、
雨の日には傘屋の息子の商売繁盛を考えてはどうか。」
と教え、以降その老婆は毎日明るく過ごしたという話しが残っています。
父は座右の銘として、
「晴れよし、雨よし、嵐よし、よしと思うは、わが心。」
この言葉を自分の部屋に飾っています。
常に前向きなプラス発想で、
” 順境も良し、逆境もよし ”
という心構えが大切です。
困難なことが起こっても、それをチャンスとして捉えれば、
順調なときには気づかなかった自分の弱点や問題点がはっきりと見え、
さらにレベルの高い行動ができる可能性が生まれてくるのだそうですよ。
素敵な１日を、お過ごしくださいね。
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