女・前向いて行こうぜ!女前塾
【「知識」・「見識」・「胆(たん)識。」Vol.1 】?
〜人生哲学・逆境編〜
おはようございます。
?「女・前向いて行こうぜ!」
?女前仕立て人、池田真須美です。
「リーダーには「知識」や「見識」はあって当たり前、
最終的には「胆識」が備わっているかどうかが問われる。」
と父は言います。
「胆識」が備わっているとは、すなわち胆(きも)が据わっているということです。
明治始めの頃、後の住友二代目総理事となる伊庭貞剛という人物がいました。
当時まだ40代だった伊庭は、二千人規模の大争議の嵐が吹き荒れる別子銅山の地へ、争議の収拾と改革の実現の任を帯び赴いたのです。
改革に反対する坑夫たちで殺気立つ現地に着くと、伊庭はまず草庵を結び、次に何をするかと思えばただ日々山を散歩し、読書にふけり、趣味である謡曲の稽古に励むばかりでした。
散歩にでかけるときは、道すがら出会う坑夫たちににこやかに挨拶の言葉をかけました。当然ながら坑夫たちから返事はありません。
それどころか、血気に逸る者たちが伊庭の庵に押しかけ、からんだり脅しで迫ったりしても彼は平然と相手にしていたといいます。
その後の展開はまた明日、ご紹介をさせてくださいね。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
実り多い木曜日をお過ごしくださいね!
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