女・前向いて行こうぜ!女前塾
【「災いを避ける唯一の方法。」 】?
?人生哲学・逆境編?
おはようございます。
「立ちすくむな、災いに会うときは会うしかないし、死ぬときがくれば死ぬしかない。日々やるべきことをやっていれば、人生に悔いが残ることはない。」
という言葉があります。
私の父は四十代半ばに胃ガンを患いました。
普通なら、ガンと診断されればひどいショックを受けて、動揺のあまり、
何も手につけられないという人も少なくないと思います。
しかし、父は家族や社員の方の前では絶対に弱音を吐きませんでした。
手術は8月初めでしたので、病室から見える大文字山を眺めながら、
「今年の五山の送り火は、もしかしたら向こう側で見ることになるかもしれない。」と物悲しい気持ちになっていたことを最近になってから聞かされました。
若いときから何度も修羅場をくぐってきた父は、
「なるようにしかならない。」
と腹をくくっていたいそうです。
助かるものなら、必ずや世の中が生かしてくれるはずだと。
「災いに会えば災いに会えばよろし。
死ぬときがくれば死ねばよろし。
それが災いを避ける唯一の法なり。」
これは江戸後期の禅僧、良寛和尚の教えです。
その時、その時を大切に、悔いのない毎日を過ごす事が、
自分の身の上に起こる全ての出来事を、受け入れる土壌を作ります。
それが強いては、災いを避ける唯一の方法なのかも知れませんね。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
素敵な木曜日になりますように。
また、メールします。
NLP&シナプソロジーを同時に駆使し、
手応えのある人生をクリエイトする、
世界唯一の新感覚五感トレーナー池田真須美
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